コスタリカ4日目
2006年 09月 16日
さて、今日はいよいよ幻の鳥ケツァールバードウォッチングツアー。
いつもよりちょこっと余裕の朝ごはんは6:30(それでも早い・・・)。
コスタリカのトラディショナルブレックファースト。
ガジョ・ピントと呼ばれる米と豆のピラフと、トルティーヤ、焼きバナナに卵。
こちらはホテルの朝食なのでちょっとお上品な感じですが、バーガーキング
なんかにも、同じ組み合わせのブレックファーストメニューがありました。
朝食後に本日のガイドのマリーノ登場。
あ、「水曜どうでしょう」と同じ人だっ!
実は今回出発前に、yumiさんが「中米・コスタリカで幻の鳥を激写する!」
の録画を貸してくれたので、予習してたの。
ツアーって他の人たちも一緒なのかな?と思っていたのですが、ピエと私
の2人に対して、ガイド1人でした。
ホテルの庭先で「Hawk見たい?」と言うマリーノに「うんうん」と私達。
いきなり大きな望遠鏡を山の方角にちょちょいとセットして「見てごらん」。
おお!鷹だよ、鷹!
これ、レンズのところに写真が貼ってはるんじゃないの?という簡単さ。
きっと時間によって鳥がいるポイントを知ってるんですね。
望遠鏡からデジカメで撮りました。(クリックで拡大)
一緒にコンドルもいたよ。
Long-tailed Silky-Flycatcher。(クリックで拡大)
Flycatcherでも、こんなきれいなやつもいるんだ。
さて、いよいよケツァール探しに出発。
ケツァールはアボカドの一種を主食としているので、その木のまわりに来る
そうです。いくつか出現ポイントがあるようで、そこに行ってはちょっと待つ、
また違う場所に移動してはちょっと待つ、を繰り返し1時間。
その間、他の色々な鳥を見たりして、結構満足。
見られるかなぁ・・・見られないかなぁ・・・でも、他の鳥もいっぱい見たし、
山は気持ちいいし、まいっか・・・などと思っていた頃、「ケツァールの声が
聞こえる」とマリーノ。
こんな感じのところで、探しに行ったマリーノを待つ私達。
戻ってきたマリーノが「こっちだ」という方に走ります。
小川を越えたり、倒れた木を越えたり、鉄条網を越えたり・・・結構ハード。
私もピエも、小川ですべって、しっかり足がずぶ濡れになりました。
そして、とうとうケツァールにご対面!
とてもとてもきれいなエメラルドグリーン。写真で見る何100倍もきれい。
でも、後ろ姿しか見えない・・・
と、そこで飛び立った!
「あっちだ!」と飛んでいく方向にまた走ります。
小川にはまり、丸太を越え・・・ピエは捻挫。
やっと止まった木を見つけました。
Resplendent Quetzal (クリックで拡大)
点みたいに写った写真の拡大なので粗いですが、鮮やかな色わかります?
望遠鏡からは、うまく撮れず。
あぁ・・・望遠レンズが欲しかった。
これは望遠鏡から撮ったバック。(クリックで拡大)
ひよこ顔でかわいい。
ふたたび飛び立つまで、ずっとずっと見とれてしまいました。
本当のところ、そんなに期待していなかったんですよね。
今はハイシーズンじゃないから、見れないかもしれないし、見られたとしても
名物にうまい物なしって言うから、実物見ると大した事ないかもって。
実物は感動的に美しかったです。
長いしっぽをなびかせて森の中を飛ぶ姿は、この世のものとは思えないほど。
その後、午前中いっぱい山を歩き回って、色々な鳥を見ました。
これがケツァールの主食のアボカド。
左側の実を食べて消化した後、右側の種を吐き出します。
種の周りに実がついたままだと発芽しないので、ケツァールが食べて種だけ
吐き出す事で共生しているそうです。
最後にマリーノとぱちり。
お昼を食べてホテルを後にし、またサンホセに向かいます。
途中、カルタゴというかつての首都にも寄りました。
マリア出現伝説のある大きな教会があるのですが、信者たちが病気の
治癒祈願に、悪い箇所をかたどった銀のチャームを納めたものが面白
かったです。
サンホセでは、ドライバーのルイスが自宅に招待してくれました。
旅先で、そこの国の人の家に行く機会はあまりなかったので興味津々。
奥さんのいれてくれたコーヒーを飲んで、3歳の坊やと遊んで。
こちらの人はみんなフレンドリー。楽しかったです。
さて、明日は朝コスタリカを発つので、実質旅はこれでお終い。
短かったけど、楽しかったなぁ・・・
また行きたいところリストにコスタリカ追加。
今度はもっとゆっくり回りたいです。
いつもよりちょこっと余裕の朝ごはんは6:30(それでも早い・・・)。
コスタリカのトラディショナルブレックファースト。
ガジョ・ピントと呼ばれる米と豆のピラフと、トルティーヤ、焼きバナナに卵。
こちらはホテルの朝食なのでちょっとお上品な感じですが、バーガーキング
なんかにも、同じ組み合わせのブレックファーストメニューがありました。
朝食後に本日のガイドのマリーノ登場。
あ、「水曜どうでしょう」と同じ人だっ!
実は今回出発前に、yumiさんが「中米・コスタリカで幻の鳥を激写する!」
の録画を貸してくれたので、予習してたの。
ツアーって他の人たちも一緒なのかな?と思っていたのですが、ピエと私
の2人に対して、ガイド1人でした。
ホテルの庭先で「Hawk見たい?」と言うマリーノに「うんうん」と私達。
いきなり大きな望遠鏡を山の方角にちょちょいとセットして「見てごらん」。
おお!鷹だよ、鷹!
これ、レンズのところに写真が貼ってはるんじゃないの?という簡単さ。
きっと時間によって鳥がいるポイントを知ってるんですね。
望遠鏡からデジカメで撮りました。(クリックで拡大)
一緒にコンドルもいたよ。
Long-tailed Silky-Flycatcher。(クリックで拡大)
Flycatcherでも、こんなきれいなやつもいるんだ。
さて、いよいよケツァール探しに出発。
ケツァールはアボカドの一種を主食としているので、その木のまわりに来る
そうです。いくつか出現ポイントがあるようで、そこに行ってはちょっと待つ、
また違う場所に移動してはちょっと待つ、を繰り返し1時間。
その間、他の色々な鳥を見たりして、結構満足。
見られるかなぁ・・・見られないかなぁ・・・でも、他の鳥もいっぱい見たし、
山は気持ちいいし、まいっか・・・などと思っていた頃、「ケツァールの声が
聞こえる」とマリーノ。
こんな感じのところで、探しに行ったマリーノを待つ私達。
戻ってきたマリーノが「こっちだ」という方に走ります。
小川を越えたり、倒れた木を越えたり、鉄条網を越えたり・・・結構ハード。
私もピエも、小川ですべって、しっかり足がずぶ濡れになりました。
そして、とうとうケツァールにご対面!
とてもとてもきれいなエメラルドグリーン。写真で見る何100倍もきれい。
でも、後ろ姿しか見えない・・・
と、そこで飛び立った!
「あっちだ!」と飛んでいく方向にまた走ります。
小川にはまり、丸太を越え・・・ピエは捻挫。
やっと止まった木を見つけました。
Resplendent Quetzal (クリックで拡大)
点みたいに写った写真の拡大なので粗いですが、鮮やかな色わかります?
望遠鏡からは、うまく撮れず。
あぁ・・・望遠レンズが欲しかった。
これは望遠鏡から撮ったバック。(クリックで拡大)
ひよこ顔でかわいい。
ふたたび飛び立つまで、ずっとずっと見とれてしまいました。
本当のところ、そんなに期待していなかったんですよね。
今はハイシーズンじゃないから、見れないかもしれないし、見られたとしても
名物にうまい物なしって言うから、実物見ると大した事ないかもって。
実物は感動的に美しかったです。
長いしっぽをなびかせて森の中を飛ぶ姿は、この世のものとは思えないほど。
その後、午前中いっぱい山を歩き回って、色々な鳥を見ました。
これがケツァールの主食のアボカド。
左側の実を食べて消化した後、右側の種を吐き出します。
種の周りに実がついたままだと発芽しないので、ケツァールが食べて種だけ
吐き出す事で共生しているそうです。
最後にマリーノとぱちり。
お昼を食べてホテルを後にし、またサンホセに向かいます。
途中、カルタゴというかつての首都にも寄りました。
マリア出現伝説のある大きな教会があるのですが、信者たちが病気の
治癒祈願に、悪い箇所をかたどった銀のチャームを納めたものが面白
かったです。
サンホセでは、ドライバーのルイスが自宅に招待してくれました。
旅先で、そこの国の人の家に行く機会はあまりなかったので興味津々。
奥さんのいれてくれたコーヒーを飲んで、3歳の坊やと遊んで。
こちらの人はみんなフレンドリー。楽しかったです。
さて、明日は朝コスタリカを発つので、実質旅はこれでお終い。
短かったけど、楽しかったなぁ・・・
また行きたいところリストにコスタリカ追加。
今度はもっとゆっくり回りたいです。
by winky_winks | 2006-09-16 21:37 | タビ